賃貸契約の流れや契約に関する費用の紹介。
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目的の貸事務所物件を見つけたら、早速、契約条件の確認と入居申し込みの手続きです。
入居申し込みには、貸主さんによって定まった
「入居申込書」の記入と
会社案内や登記簿謄本等の書類
が必要になります。
貸主さんはこれらの書類に基づいて、入居希望企業の信用調査を行います。
信用調査がスムーズに行くと、次は
物件を押さえるための手付金(保証金・敷金の約20%程度が相場)を納めるのが通常です。
こちらも、貸主さんによります。
手付金は保証金の一部に当てられるのが基本です。
キャンセルをした場合は戻ってこないこともあります。
意思表示のために預けることが多いです。
預ける場合は、必ず預り証(領収書)をもらってください。
キャンセルしたときに手付金を返してくれるという約束がある場合はその書面ももらっておきましょう。
保証金(敷金)については、「契約日までに全額入金」
というのが基本的です。
賃貸契約書の内容を双方で確認します。
不明な点は再度、話し合い、充分に理解、納得の上、最後に捺印して契約成立となります。
契約時には、基本的に、
「会社実印」
「会社の印鑑証明書」
「代表者の印鑑証明書」
「会社の登記簿謄本」
「保証金」
「前払い賃料」
「共益費」
等が必要となります。
先述の預り証がある場合はその書類も必要となります。

賃料起算日、とは、賃料が発生する日のことです。
一般的に、賃料起算日は内装工事の着手日やカギの引渡し日からとなっています。
共益費の起算日についても確認しておきましょう。

貸事務所の場合、翌月分を前月末に支払う前払い方式が一般的です。

契約更新時に賃料などの改定が行われることがあります。
更新時に更新料が必要かどうか、また、支払う場合はその額が賃料の1か月分となっていれば、現行賃料に対してなのか、新規賃料に対してなのかを確認しておく必要があります。貸事務所の賃貸借の契約期間は通常2年が多いようです。双方で意義の無い場合、自動更新されるのが一般的です。

共益費とは、一般的にビルの共有部分の保守防犯管理のための経費となります。
エレベーター
空調機器
給排水設備などの保守管理、
また、共有部分の
電気
ガス
水道料
清掃費などの
オフィスビルの管理に必要な経費のことです。
共益費とは管理を指すだけなのか、
あるいは貸し室内の冷暖房費、空調費が含まれているのかを確認します。
使用条件やビル内規則も事前に確認しておく必要があります。

借地借家法が改正され、従来の普通借家契約に加え、定期借家契約という制度が新設されました。
従来型の借家契約は、期間の定めは契約終了ではなく、更新を前提としたものでした。新制度が大きく違うところは、契約の更新がないこと、契約期間の満了により賃貸借契約が確定的に終了する、ことです。引き続き借りたいときは、貸主と再契約することになります。契約のときは、従来型の賃貸借契約か定期借家契約かを必ず確認することが大切です。
